「自分事、自責、主体性」とA×B=C

A×B=C

 

Aが、自分

Bが、周りの環境(他社、所属している組織を含む)

Cが、起きている現象や自分の心が感じていること

 

物事がこんなに単純ではないと思いますが、
一方で難しく考えると難しくなるので、
なるべくシンプルに考えたいと思います。

 

生きていく上で、
上の公式を頭の片隅にいれながら、
A(自分)がCの結果をもたらす構成要素の1つである意識を
持つようにすると、見える景色や考え方が変わります。

他責の人は、
Cが自分の思い通りにならないと、
Bの環境(他者や会社、政府、国など)が原因と考えて批判します。

ところが、
公式を見て分かる通り、
自分も構成要素の1つです。

自責と他責の人のイメージを、それぞれ数字を入れて表現すると以下になります。


A→数字が大きいほど、本人の主体度合い、自分の考え方や行動次第である、自分が原因と考えている度合いが強い
B→数字が大きいほど、環境の条件などに恵まれている度合いが強い

C→数字が大きいほど、よいことが起きており、自分の心の満足度、幸福感が高い

▼自責

A(10)×B(10)=C(100)

 

▼他責

A(-10)×B(10)=C(-100)

 

他責の人を観察していると、「A(自分自身)が公式の構成要素である」という認識がごっそり抜け落ちているように感じます。